こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『世界をよりよく見るのは、持っている道具の数?』
というテーマでお送りしていきます。
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●よりクリエイティブに
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協会では、アルケミーということを
一つのテーマとして置いています。
抽象的なことから、具体的なことまで
いろんな角度で
世界を見ていけるようになっていくことで、
自分の人生をより良いアイデアでいっぱいにして、
よりクリエイティブに生きていけたらと思っています。
そんな世界の見方とアイデア出しに繋がることとして、
『持っている道具』がどれだけ重要か?
についてお送りします。
これは脳科学の分野からの、“ひらめき”のような
研究分野でも立証されてきていることですが、
道具を持つことによって、世界をより細かく見れるようになり、
組み合わせによるひらめきにつながるというお話です。
よく言われる言葉が、
『金槌しか持たないものは、釘しか見えない』
というものです。
例えば、そこらへんにある木材で、椅子を作ろうとした時、
金槌しか持たない(=金槌しか理解していない人)は、
釘を探して、適当に釘と木だけで椅子を作ろうとします。
でも、鋸(ノコギリ)や、カンナ、キリ、彫刻刀、ヤスリ、
ニスや塗料など、
色々道具を持ち、その特性をちゃんと理解していると、
カンナやヤスリを知っていることで、
木の肌が荒い事にも気がつくし、
キリや彫刻刀を知っていることで、
より強度的にも強いものができるし、
見た目もスタイリッシュなものにできますね。
このように、道具を持つということは、
世界をより鮮やかに見れるのと同時に、
新しいものを生み出す、アイデア思考が生まれる事になります。
マインドタプも、心のツール(道具)として
無料講座や基礎講座では
結構強調してお伝えしていますが、
道具を持つことで、より心が見やすくなっていきます。
知識というのも、言ってみれば道具です。
ですから、ある意味当たり前のことですが、
自分だけで色々やろうとすると、
膨大な知識が必要になります。
まさに椅子を作るために、
まずいろんな知識(道具)を揃えていかないと、
小学生の工作みたいになるのは目に見えています。
そういうところから、ひとつずつ経験を重ねて、
成長しながら、道具も揃えて
より良いものを作り出せるようになります。
これは、それなりに時間はかかりますね。
でも、世界をより細かく見る事につながります。
逆に、他の人の力を借りる、、
人の持っている道具を知恵ごと借りてしまうのが、
『人に頼む』ことで、時短になりますね。
自分は見えてなくても、他の人が見えている部分と
組み合わさる事で、
すぐにアイデアや気づきを導けます。
考型はどちらかというと、一人で色々揃えていきたいタイプで、
感型は、とりあえず自分の興味あることだけで
あとは人に頼んじゃうタイプ
という感じになりますね。
僕も、自分で色々揃えたくなっちゃう方です。
(^^)/
こういった、持っている道具(知識)によって、
世界は全然違った見え方をしているということを
まず再確認しておきましょう。
その上で、自分なりに深める方向性と、
人に頼んでしまうものとを見極めて頂けたらと思います。
本日は『世界をよりよく見るのは、持っている道具の数?』
ということでお送りしました。
専門家とは、言ってみれば
その道具の中の特定のものを極めていく道という事で、
それによって周りに貢献できるという事です。
それは、『自分がいる事で、相手の世界をより鮮やかにできる・・・』
そんな素敵な感じっすね〜!
(^^)/
本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。
“そもそも多能は聖人の本色ではないとしても、
多能なるくらいの種々の経験ある人にあらざれば
真正の聖人となり得ざるべし。”
(渋沢栄一)
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