こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は
『世界が悪い!オリから抜け出すには?』
というテーマでお送りします。
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●世界の見方
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「この世界が悪いから、、」
この世のせいにして、愚痴が出る時って
ないですか?
国がもっとしっかりしていれば、
自分はもっと幸せになる、、
など、そう思う気持ちも分からなくもありません。
先日、双子ちゃんと動物園にいきました。
滑り台で遊んでいる子供を待っている時、
僕は、ピグミーマーモセットという
小さなお猿さんのいるオリを見ながら、
チュロスをかじっていました。
「この小さな猿は、この世界しか知らないんだよなー
オリの中だけが世界という認識なのだろう」と
ぼんやり考えてました。
ちょっと余談ですが、
ピグミーマーモセットは、霊長類の中でも面白い特徴があって、
『未来を予測できる』んです。
ピグミーマーモセットの主食は樹液なのですが、
樹液を得るために、まず木を歯で傷つけておきます。
そして、次の日に溜まった樹液を食べにきます。
これは、人間なら当たり前のことですが、
「未来こうなる」を予測した行動が取れる動物は、
霊長類でも珍しいのですね。
そんな賢い小さなお猿さんでも、
世界はこのオリの中だけです。
天敵のいない安全な空間、
食べ物も定期的でてくる、
仲間達と毛づくろいをしながらキャッキャして毎日を過ごす。
でも、自由度は少ない。
『ここに不満を感じているのか?』
まーお猿のことはお猿にしか分からないのですが、
人間の社会も同じようなものだと感じます。
世界は自分が知る範囲で、
社会のシステムの中で生きています。
これを日々オリの中で暮らしているようだと感じるか?
それとも全然、自由だと感じるか?
僕は、20代のサラリーマン時代は、
やっぱりオリの中のように感じていました。
様々なことを制限されているような感覚で、
未来を見据えても、「このまま行ったらこうなる」と
げんなりする予測すらできてしまいました。
僕は、自分の人生を快適に過ごしたいと思っていたので、
自分を制限しているものから、徐々に解放に向いました。
ただ、日本の社会システムなど、
どうしたって、その中で暮らすためのルールというものがあります。
例えば、税金は、
稼ぐ人ほど半分は国に収めるというルールがあります。
嫌なら、他の国に行くこともできます。
でも、この国が好きなら留まればいい。
その場合、このルールを受け入れる必要があります。
どうしても受け入れられないなら、
ルールを変更するための活動をすればいい。
世界のせいにしていては、苦しいだけなんですね。
受け入れるのか、
受け入れないのか、
決まってないから愚痴が出ます。
愚痴は『決まっていない』ことを色々教えてくれます。
組織に守られ安全で、定期的に給料というエサが出てきて
周りの仲間とキャッキャしながら、楽しく暮らすことで満足か、
(20代の自分をピグミーマーモセットに重ねて見てました^^)
もっと自由な世界を求めて、自分の力を試したり、
自分らしく生きたいと願うのか、、
どちらにしても、決まっていたら
不満足感は無くなりますね。
愚痴は、決まってないことを教えてくれると同時に、
決めないままで、可能性を保存しておくことで、
なんとか自分を守る作用もあります。
決めたら、どうしたって動かなければなりませんからね。
そうしたら、今の自分の世界が変わりますので。
(^^)
最後は、条件抜きで純粋に
『いままでいいか』、『変えたいか』の選択ですね。
さーどっち!?
本日は、『世界が悪い!オリから抜け出すには?』
というテーマでお送りしました。
抜け出すには、結局、“抜け出すと決める”ことからしか
始まらないということですね。
“一生懸命だと知恵が出る、
中途半端だと愚痴が出る、
いい加減だと言い訳が出る。”
(武田信玄)
↓決める、を日々選択していきましょう♪
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本日もお読みいただきましてありがとうございました。
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