こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は
『我慢を続ける理由!?』
というテーマでお送りします。
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●今を外す
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親から我慢しなさいと教わり、
家族のために我慢して働く親を見て、
『我慢することが偉いこと』
『我慢をすることが美徳』
『我慢することが当たり前』
という価値観(マインドセット)に
自然となっていることが多いですね。
戦後80年となりますが、
戦争時代は『欲しがりません、勝つまでは』という標語が
流行ったほど、我慢することが強要されました。
その我慢することの世代間連鎖が
まだ続いているようにも思います。
我慢が良いこととして教わった親が、
我慢する人生を歩んだら、
それを普通に子供にも押し付けるでしょう。
重要なのは、
欲しいおもちゃを我慢するとか、
遊びたいのを我慢するとかのレベルではなく、
『自分自身を生きることを我慢する』ことです。
自分自身を我慢して生きる親からは、
我慢して生きることの違和感しか伝わりません。
子:「何をそんなに我慢して生きるの?」
親:「私が我慢しているのは、あなたのためじゃない!」
子供にしてみたら、
『え?自分のせいで、親は我慢しているの?僕が悪いんだ。』
と、自己否定が生まれ、自分も我慢する人生へ進んでいきます。
本当に、『子供ため』に喜びを感じているのなら、
『あなたは自由にやりなさい。それが私の本当に嬉しいこと』
と、大変そうに見えても、イヤイヤ我慢しているようには感じないでしょう。
その子供は、ハングリー精神を伴い、成長に向かえるはずです。
イヤイヤ、イライラ、面白くない、、でもやっている、、、
そんな我慢エネルギーは、毛穴中から溢れ出てますからね。
(^^;)
我慢が生じているということは、
『自分にはもっとやれるはず』という可能性を自分に見ているからです。
現状に納得いっていないのですね。
その上で、我慢を美徳と教わってもいるので、
なんとなく自分を誤魔化しながら、
日々を送ることができます。
先日のユニバーシティZOOM会の中でも出たことですが、
現状に点数をつけるとしたら、何点ですか?
その上で、未来を見据えた時、そのままの道で
自分自身は本当に納得できるか?
ここは自分自身への正直な問いです。
納得さえできれば、我慢はなくなり、
周囲の人への応援にも繋がりますが、
納得できなければ、
我慢を連鎖させていくことにもなりかねません。
もう我慢はしなくていいし、
どうしたらいいかは、後で考えればいい話ですが、
正直に、『今を変えたい、未来を変えたい』と思った時、
そこから全く違う道を歩むことになるのは
間違いないですね。
(^^)
我慢とはそもそも仏教用語で、
『思い上がりの心』という意味で
高慢な態度です。
『自分を生きない』のは、ほんと我の思い上がりです。
だって、『自分を生きない』ということには
魂は納得できないからですね。
本質的に無理なことをしようとする、高慢な態度ということです。
それが自分自身への我慢の本質です。
本日は、『我慢を続ける理由!?』
ということで我慢についてお送りしました。
まー我慢してる自分がいたりいなかったりで、
我慢を感じた時は、生き方を変えたいと思うけど、
そんな時はそんなにないという人生がいいんじゃないかなーと思います。
日々、特に仕事や家族に我慢を感じてる人は、
子供への連鎖にはご注意っすね。
本当は、自由にできますんで、
自分の心に寄り添いながら進んで参りましょう~
(^^)/
“耐えることを学んで欲しい。
耐えると言ってもただ受け身的に耐えるのではない。
そんなものは愚かな従属だ。攻撃的な姿勢で耐えるのだ”
(アイルトン・セナ:F1レーサー)
↓自分の我慢の本質を理解するきっかけにも♪
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進まない停滞感を吹っ飛ばせ!
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本日もお読みいただきましてありがとうございました。
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