こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は
『幸福と満足について』
というテーマでお送りします。
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●自己と他者
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心を学び、幸福な人生創りを最終目的としているのが、
マインドタイプ心理学です。
では、『幸福ってなんぞや??』
ということを、自分を通して考察しながら、
その正体を解き明かしていきたいのが、
僕の探究の矛先でもあります。
まず、僕らが察知できるのは、
『不満足』という感情でしょう。
全て満ち足りているなら、
「あ~幸せ」という状態が続くはずです。
ですが、そうしたって『不満足感』は出ます。
あれが足りない、これが足りない、
あれが欲しい、こうなりたい、、
と、不満足を表すためのセンサーとして、
このような感情が出てきます。
この満足ということと、幸福とはどのような関係にあるのか、、
というのが、今回お送りしたいところです。
例えば、お腹が減るだけで不満足になります。
日々、数時間単位でお腹は減るので、不満足感は出ますね。
で、その不満足を満たすために食べます。
すると、満足に変わります。
その瞬間、「幸せ~」と思うこともあるでしょう。
ですが、毎回の食後に、満足感はあっても
幸福感ってそんなに感じられないと思います。
ものを買う時とかでも同じですね。
ものが欲しいと思って買ったけど、
買っただけで満足してしまうこともあります。
と同時に、満たされないものを感じています。
そうした、表面的な満足を『自己満足』と言ったりします。
自己満足は、欲求や我(が)という表現から、
『欲望』という印象として、「それは良くないこと」と思われがちです。
ですが、これは自分が満たされていないということを示すもので、
満たせるんなら、とっとと満たして行けばいいと思います。
ですが、本当の幸福とは違い、
ただの満足感なだけで、
それは次の瞬間お腹が空いて満たされなくなるように、
すぐに不満足へと変わります。
では、本当の幸福とは、何が違うのかといえば、
それは『関係性』があるかないかの違いだと考えます。
自己満足の段階では、一方的なんですね。
この辺り、僕の感覚値と持論が大いに入るところでもありますが、
『幸福には、自己満足では至れない』ということが見えてきます。
例えば、食べる時というのは、食べ物そのものや、
作ってくれた人など、
『相手』が存在します。
ただ、対象をお腹に入れただけの自己満足ではなく、
対象を『相手:手を取り一緒に物事を行う仲間』として
意識されているときに、幸福感は立ち現れてきます。
その『関係性』にこそ、僕は幸福の根源があると考えています。
だからこそ、自分を取り巻く場や環境を抜きにして、
幸福には至れないと考えます。
そして、この関係性とは、
自ら意識的に作っていかなければ、
受動的に出来上がるものでもないということになります。
自ら積極的に、意識して関係性を作っていくことです。
今日のお昼のご飯で試して頂けたらと思いますが、
意識して、その食べ物(相手)と対話しながら、
ひと噛みひと噛み美味しさを味わって自己を満たすと、幸福感を感じるはずです。
ですが、そんな意識の掛け方は、普段できないことも
感じるかと思います。
そんな感じで、自己満足と幸福とは密接に関係しながらも、
関係性を抜きにしては、本当の幸福は感じることができないのですね。
その関係性や、関係性に思いを馳せることが
『愛』と呼ばれるものになると思っています。
僕の『愛』に関する研究もまた、
心と幸福における重要な要素だと思って取り組んでいます。
(^^)
本日は、『幸福と満足について』
ということで、
自己満足を満たすことの視点と、
それだけでは足りない、幸福の仕組みについて
お送りしました。
自分を取り巻く全ての『関係性』を、本当の心から整えて、
自分の喜びの場を創り上げることを目指し、
進んで行けたらと思います。
幸福は、湧き上がるものなので作れませんが、
幸福が生まれる『関係性』という土台は作り出せます。
“私たちが今日あるのは、昨日の想いからだ。
そして、今日の想いが明日の人生を形づくる。
人生は、私たちの心の創造物だ”
(釈迦:仏教始祖)
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お読みいただきましてありがとうございました。
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