没頭できること、それは神との遭遇?!

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『没頭できること、それは神との遭遇?!』
というテーマでお送りします。

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●西田哲学
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日本の哲学の第一人者といえば、
西田幾多郎先生がいます。

明治後期から昭和初期の人で
日本の仏教と西洋哲学を融合させた
西田哲学を生みました。

京大の名誉教授でもあり、西田哲学は京都学派と呼ばれています。

そんな西田先生が哲学するために散歩した道が、
銀閣寺近くにある『哲学の道』として今でも有名です。

ちなみに、アリストテレスも散歩して哲学するということで
ペリパトス(お散歩)学派と呼ばれてます。

マインドタイプ心理学も、山中湖の周辺をお散歩して
富士山や湖、木々を見ながら哲学できたらと思っています。

山中湖を『哲学の湖』と呼ばれるようにでもしていこうかw
(^^)

まー話を戻して、本日は没頭している状態について
西田哲学を参考にしていこうと思います。

西洋哲学では、主観(私)と客観(周囲)を分けて考えます。

例えば、映画を見た時、

「『私』が『映画』を見ていた。」
と、分けて見ています。

ですが、映画を見ている最中は、
その物語に入り込み、時には主人公と共に涙を流す
というように、

自分と映画は一体となっていて、
区別することができません。

まさに、没頭してその活動にのめり込んでいる時に、

私(主観)は存在せず、世界と同化しているように感じます。

そして、その没頭が終わった後に、
振り返ると『私は映画を見ていた』と見ることができます。

没頭の最中とは、活動を通して世界と一体になる、、
それは神と一体となるというような神人合一的な考えが
踏まえられていて、

この没頭状態の活動を『純粋経験』と言い、

これこそが真の自己であり、真の実在であると考えたのが
西田哲学となります。

まさに、ライフワークにおける没頭状態で
自分んと世界が一体となっているほど、入り込んだ状態こそが
本来の自分だということです。

この純粋経験を人生の中でどれだけ作り出せるかこそが
善なることだいう考えです。

ちなみに、面白くない映画は、見ている自分をはっきり感じるほど、
違う何かを思考していたりします。

それは、自分とのズレを象徴するもので、
その物語が合わないのか、見ている環境が合わないのか、
そもそも映画を見るなどの活動自体が合わないのか、

自己対話をすると、何かしらの答えがもたらされます。

そうした中で、より一体感を感じる没頭状態に至れるのは何か、
より没頭するためにはどうするかを探究し、
自分の人生に取り入れていくことで、
常に成長し続けていきます。

それが人生において、善なる行いだということです。

ライフワークとして解説するなら、
没頭できるような活動は、
作詞家が『歌詞が降ってくる』と表現するように、
自分ではない神なのかなんなのかから『もたらされる』感覚があります。

振り返れば、『ほんとよく出来たよな~』と自分で感心するほどです。

それは、自分も満足するし、みんなにとっても良いことにつながる、、
そんな活動になっていきます。

ですから、純粋経験こそがライフワークの本質であると
言えるのではないかと思うんですね。

あなたが没頭できることはなんですか?

それは世界や神と一体になり、自分を超えた力がもたらされる
そんな瞬間なのかもしれません。

本日は、
『没頭できること、それは神との遭遇?!』
というテーマで、西田哲学をテーマにお送りしました。

純粋経験は、単純に、素直な自分がやりたいと思うことから
始まっていきます。

そこからスタートしていきましょう~
(^^)/

“愛は統一を求むるの情である。
自己の統一の欲求が自愛であり、自他統一の欲求が他愛である。”
(西田幾多郎:哲学者)

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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