“気になる子”への大人の視点

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こんにちは!

2社の法人代表をしている心理哲学者の望月です。

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本日は、
『“気になる子”への大人の視点』
というテーマでお送りします。

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●気になる子
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たまに子育てや保育の現場の話で
『気になる子』という話が出ます。

先日も、そのワードを聞きました。

『気になる子』とは、発達障害などで特別学級に行く子と
一般的な子の間に位置するカテゴリーの名前として
使われています。

よくドジをする、一人で何かをしている、
友達と喧嘩をする、こだわりの行動があるなど、
大人目線で気になる子です。

先日、娘たちの同級生の男子の話があったのですが、
彼は保育園の頃から話好きで、
朝下駄箱にずっといて送ってくるお母さんを順番に捕まえては
話をするという個性の持ち主でした。

中学生になった今でも、話をどんどんしていくので
お母さんは『困るんだよ~』なんて話をしていましたが、
本気で困っているわけではなく、ライトサイドな雰囲気です。

“気になる子”というのは、個性が強い子でありますが、
それを言うなら、みんな個性的です。

その個性を『不安・心配』の目で見てしまうところが、
大人として気付くポイントかと思います。

大人としては、健やかに育ってほしいというのが願いなのですが、

他の子と比べて、、とか、
集団の中で、、などから
心配になってしまう気持ちは普通にあるでしょう。

子供と大人との関係性において
その『気になる』は4つのパターンに分かれます。

・大人は気にしているけど、子供は気にしていない
・子供は気にしているけど、大人は気にしていない
・大人も子供も気にしていない
・大人も子供も気にしている

このそれぞれに対応の仕方があると思いますが、
それ以前に、
大人が不安・心配を抱えていると
目線が歪んでしまいます。

大人が過度に気にしたり、
強制して直そうとすれば、ますますおかしくもなりがち。

大人側が、『その個性を育んでいったら、
一体どんな素晴らしい事ができる子になるんだろう』と
ワクワクした気持ちで見ていられる方が、
心は健康に育めていくと思います。

まずは、大人であり、親の心の状態が
大切なのだと声を大にして言いたいところですね~
(^^)

本日は、『“気になる子”への大人の視点』
ということでお送りしました。

家族や親戚に気になる子はいますか?

だいたいみんな興味深いと思うのですが、
明らかに大人の不安を促すような気になる子も
いることでしょう。

そんな時に、良き話し相手になれるかは、
大人側が安心の土台で話ができるかだと思います。

ま、そんな人は、
自分こそが『気になる大人』でしょうけど!
(^^)/

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ~!

“教育者たるもの、動かずに静かにしている子どもは良い子であり、
常に動いている子どもは悪い子であるという先入観をもってはならない。”
(マリア・モンテッソーリ:教育者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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