こんにちは~もっちです。
先日こんなお話しを聞きました。
あるお母さんが、神社のお祭りに4歳の娘と出掛けた時のお話しです。
でもそのお祭で娘は迷子になってしまったそうです。
お母さんは必死に探し回りました。
そしてやっとのことで再会できた時に、
お母さんは娘を怒ろうとしました。
その時、保護してくれたおじいちゃんが言ったそうです。
「怒んないであげてね。
誰かに怒りたくなった時は、だいたい自分が悪いんだよ」
お母さんは怒るのをやめたそうです。
さらに恥ずかしい気持ちになったというお話を聞きました。
おじいちゃんの一言にとても考えさせられます。
うちの双子の娘も3歳になり、
自分でどこにでも行きたがるようになってきました。
このお母さんの怒りたくなる気持ちはすごく分かります。
でも目を離してしまった自分の非を、
子供にぶつけているだけなのかもしれませんね。
怒りが出るということは、そこに何かしらの想いが隠れています。
それを人のせいにするから、怒りに変わるのかもしれません。
原因は自分の中にあるという視点を持つことは
必要なことでしょう。
ただ、怒りが出ることが悪いと言っているわけではありません。
怒りの感情を押さえつけるのは、よくありません。
自分に非があるんだと言って逆に自分を責めてしまう人がいますが、
それは怒りのエネルギーを、相手にぶつけて発散しようとしたことを、
自分を攻撃するために使っているので、とても危険な行為です。
怒りが湧くというのは、『何かの改善点がそこにある』ということなのです。
そこにエネルギーを持っていくことが出来れば、
感情のままに自分も他者も攻撃することから離れられます。
怒りマックスの時には、感情にからめとられて、
幸せの方向を見失ってしまいますが、
少し落ち着いて理性が働くようになったら、
怒りのもとを探りながら、どこに改善点があるのかを
探検家の気持ちで宝探しをしてみると、面白い気付きに出会えるかもしれません。
それにしても、おじいさんが言った、
「怒んないであげてね。
誰かに怒りたくなった時は、だいたい自分が悪いんだよ」
は、名言だと思いました。
本日もお読みいただきまして、
ありがとうございます。
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