こんにちは～もっちです。

本日は少しスピリチュアル的な側面から
人の本質について書いていきたいと思います。

ある宗教では、
『人間は完全なもの、完璧なものである』と言います。

それ自体で素晴らしいと。

またある宗教では、
『人間は不完全なもの、罪を背負って生まれてきた』
なんて言います。

人間はどうしようもない生き物なんだというわけです。

どっちが正しいのか？という議論によくなりがちなんですが、

これは見方の違いなだけで、両方正しいというのが本当のところです。

人には、仏教でいうところの
『真我』と『自我』があります。

真我は魂と言った方が分かりやすいかもしれませんね。

ですから、魂だけを見たら完璧なんです。

でもその周りには自我があり、
自我を見たら不完全なんです。

ですから、人は完璧でもあり不完全でもある。

ライフワークを生きる時にも、
不完全な部分だけで創っていくととても苦しいものになり、
どこかで、「あれ？これ自分のやりたいこと？」となってしまいます。

どれだけ本質にあるその人にとって完璧なもの、
魂からの想いを導いて、そこから創っていけるかがカギになります。

かといって、魂に近づけば近づくほど、
抽象的になり、イメージ的な世界になります。

スピリチュアル技法を使って出てきたことが、
現実に結び付けられない人が多いのも、このことが原因です。

どんどん、地に足がつかなくなって言っていることもフワフワしてきちゃうんです。

両方を見つめて繋げていくことが必要なんですね。

不完全な自我も必要なんです。じゃないと現実化できません。
現実化するものに完璧なものは無いんです。
常にどこかがいびつになる。

両方あってより自分らしさが出てきますから。

ちょっと抽象的な話になってしまいましたが、
何か気づきが得られれば幸いです。

本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。

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