2秒で判断!判断力の話

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『2秒で判断!判断力の話』
というテーマでお送りします。

——————————-
●2秒
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tiktokの投稿では、
最初の2秒で見るか飛ばされるかが決まると
言われます。

この2秒で判断することの有効性については、
心理学者のナリニ・アンバディの研究でも
言われています。

アンバディの研究は、
ある大学教授の力量を学生が評価するというもので、

10秒間見た評価と、2秒間見た評価を比べても、
変わらず、
さらには一学期まるまる授業を受けた時の評価とも
変わらないという結果を示しました。

まさに2秒で判断できるというお話の
裏付けにもなっています。

この2秒の判断において、
重要な要素が三つあると僕は考えます。

一つは、『蓄積された情報量』です。

ある美術評論家は、絵の前に立てば
瞬時にコピー品かどうかを見分けることができると言います。

これは、どれだけ絵を見て、それについて考えたかによる
まさにディープラーニングとしての情報量が
あってのことです。

二つ目は『目的意識』です。

「この教授は有能か?に答える」
「この絵は贋作か?を見極める」

最近ではAIへの指示を『プロンプト』と言いますが、
指示が明確なほど、フィードバックが優れます。

膨大な情報をどこに使うか、
の指示となる目的意識が必要です。

三つ目は『違和感』です。
これはどちらかというと、危険察知を2秒でする場合など
顕著です。

ある消防士の隊長が、現場に到着した時、
「なんとなく危険だ」と感じ、みんなを退避させた後に
大爆発を起こしたという話がこの手の本の事例であります。

地下室が火元で、その圧力で温度の上がり方などが
通常と違っていたそうですが、
その時の隊長は『なんとなく』としか言えない感覚だったそうです。

まさに、そのなんとなくを捕まえられるかですね。

この『情報量』、『目的意識』、そして『なんとなく』が
揃った時、2秒の判断は研ぎ澄まされます。

もしかしたらTiktokは、この2秒判断を
トレーニングしていることになっているかもしれませんね。
(^^)

より早い判断をする人類への進化に向けて!

本日は『2秒で判断!判断力の話』
というテーマでお送りしました。

瞬間的な判断は2秒でも可能なんだというぐらいに
見ておいて頂けたら、

今日の外食でのメニュー決めに
悩まないかもしれませんね~~
(^^)/

“抽象的思考や論理的分析よりも、
直感的な理解や意識の方が重要だと気づいたんだ。”
(スティーブ・ジョブズ:アップル創業者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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