協調性と自己埋没

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『協調性と自己埋没』
というテーマでお送りします。

——————————-
●自己埋没
——————————-

まー自己埋没って言葉は僕の造語ですが、

自分を埋めて外に表れないようにしてしまう
ことを意味してます。

心理学の用語では、『没個性化』と言われますが、
そういった、自己を埋没させてしまうことで、
自分がわからなくなっていく原因の一つが
協調性でしょう。

学校でも、『みんなに合わせる』ということが
当たり前のように教わることですね。

もちろん、一昔前は村社会でしたから、
自分よりも村が優先され、
協調性が無い人は、村八分にされました。

それぐらい、個人で生きるのはとても大変で、
食べていくだけでも、協力して生きることが
人間の生の前提でした。

今は、リアルな人間関係での協力は薄く、
社会システムによって、食べていくなどの
ある程度のものは担保され、

長い人類史の中でも
『個人で自由に動ける時代の幕が開けた』という時代です。

そうした中で、協調性を語るとき、

否が応でも協力しなければならなかった時代から、
嫌ならやらない自由を誰もが持てています。

ただ、本来の協調性は、
前向きな人同士が、それぞれの個性を認め合いながら
力を合わせていくというのが、本来の意味でしょう。

でも、そこに後ろ向きで、
無理に合わせてばかりいると、自分が埋没していきます。

それって、本人にとって
『自分ごと』になっているかどうかがとても重要です。

『自分ごと』になっているなら、
嫌なことでも、学びであり試練になりますが、

自分ごとに出来ないと、自分を見失い、
自己を埋没させていくことになります。

で、埋まっている自分は嫌ななので、
心は出たくてたまらなくなるのですが、
暗い地底の中では、身動きが取りづらくなります。

自分ごととして常に見ることで、
協調性も、個性も発揮できるようになっていきますし、

逆に、『これは自分ごとではない』ということも分かるので、
振り回されることも少なくなります。

なので、まずは自分ごとにして、
協調性を発揮していきましょう。
(^^)/

本日は、『協調性と自己埋没』について
お送りしました。

自分を埋没させたままになっていませんか?

まずは、地上に引っこ抜くことが
必要な人もいるかもしれませんね~~
(^^)

“ああ人間はくだらない、卑小だ。
大ていの人間は、人間の人間たるを知らずして、
社会の中に埋没してただ生きているのだ。
自由! 私は何よりも自由を愛す。”
(高野悦子:学生・作家)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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