こんにちは~もっちです。
潜在意識を、脳科学は色々な実験で
明らかにしています。
そんな中で、本日は、
『意識の勝手な理由付け』について
お話ししていこうと思います。
人は、感情で決め、思考で理由付けをしていると言います。
何かを欲しいと思った時、
まず感情が動きます。
そしてその後で、
『でも、高いなー』『買えないなー』
『よく見るとこの色好きじゃないしな~』
と、思考で考えていきます。
感情が動かない時は、素通りしているだけです。
思考では、手に入れるか、諦めるかを
勝手な作り話で判断しているに過ぎません。
理由付けは勝手な作り話なんです。
こんな脳科学の実験がありました。
1960年代に『てんかん』という脳の伝達異常から来る病気に対して、
驚くべき治療法がなされていました。
右脳と左脳を繋ぐ脳梁という部分を切断していたんです。
てんかんの異常は、右脳と左脳とが混乱するから
起きるのだということで、
『だったら、分離しちゃえばいいんじゃね?』
って思ったんですね。
で、結果、てんかんが治って患者さんたちは普通に暮らせていたんです。
脳科学者たちは、
『いやいや、そんな乱暴なことでいいのか?
どこかに問題があるんじゃないか?』と、その患者さんたちに協力してもらって
色々と実験をしたんです。
その中で、右脳と左脳に関する実験がありました。
右脳は感情脳
左脳は論理脳 だと言われています。
ですから、まず右目を隠して左目だけにコーラの映像を見せました。
左目の情報は右脳に入ります。
次に今度は左目を隠して、
右目だけにしてしばらく様子を見ました。
右脳には情報がありません。
コーラの映像を見たことは記憶されていないのです。
しかし、その被験者は立ち上がって、
自動販売機でコーラを買ってきました。
理由を聞くと、
『この部屋暑かったので、何か飲みたいな~と思ったので。』
『コーラが大好きなんですよ~』
『あなたがコーラを飲みたいだろうと思って、2本買ってきました』
など、
自分がコーラの映像を見せられているということを知らずに、
それぞれもっともらしい理由付けをしていました。
論理脳では勝ってな理由付けがなされるという
ことが分かったんですね。
ですから、
『本当の自分を見る時は、感情を見る方が良い』と言われるのは、
感情の方が正直な自分だからなんですね。
意識で考えていることは、作り話の可能性が高いと思っていると
もっと自分に正直になれるかもしれませんね。
本日もお読みいただきまして
ありがとうございました。
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