こんにちは~もっちです。
本日は、お正月もだんだん近くなってきたので、
「願掛け」についてお話ししていこうと思います。
神社出の願掛け、
「神様、お願い!僕をお金持ちにしてください!」
願掛けと言うとこのイメージが強いですね。
これは祈りではありません。
念力です。
例えば、美味しい豚汁を作りたいと思ったとします。
(先日の嫁さんの豚汁が美味しかったので豚汁を例にw)
豚肉を前に、「さ~豚肉様、美味しい豚汁になってくださいよ~!う~ん、や~」
と念力を送ったところで、何日待っても豚汁にはなってくれません。
それどころか、徐々に腐敗していき、腐敗臭にやられてしまいます。(^^;
念力を送ると、逆効果になる場合が多いんです。
では、「祈り」とは、
豚肉を切って、野菜を刻んで、煮込んで、みその具合を見て、
「やることはやった!あとはお任せだな!」という感じ。
その「お任せ」な感じまでやりきることが大切です。
日本人の心には、その神様的な何か偉大なものへ
「後はお任せ」というお任せ感があります。
そうすると、もし、その出来が悪かった自分の想いとは違う結果になったとしても、
「あれ、何かが違っていたのかな?味噌の量かな?」と、
自分の落ち度を発見することが出来ていきます。
これは、「これだけやったんだから、これで成果が出ないのには何か意味があるんじゃないか?」という受け取り方が出来てきます。
そうすると、調べて知識と技術を身に付ける作用が生れてきます。
これが掛け算です。
「家族に美味しいものを食べて、喜んでもらいたい」という本当の願いが、
色んな知識と技術で掛け算されていきます。
神社に行った時の本当の願掛けとは、
報告なんですね。
「これだけのことをやりました。後はお任せします。」
「これをやろうと思います。やりきれるようにお守りください。」
実は、脳科学的にも、信仰心により活発になる脳の部位が確認されていて、
さらに、信仰心がある人の方が、パフォーマンスが上がるということも
分かってきています。
「自分には偉大な神がついてくれているんだから、
やりきれるはずだ!」
この想いは、本当の地力を引き出してくれます。
初詣では、
今年やったことと、これからやりたいことを
報告に行く心持ちで行く方が、きっと大きな飛躍に繋がっていくことでしょう。(^^)/
本日もお読み下さいまして
ありがとうございました。
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