こんにちは~もっちです。
本日は『必死』について書いていこうと思います。
『必死で頑張ります!』なんて言いますが、
火事場のバカ力ではないですが、
死ぬ気になったり、追い込まれるとパワーが出ます。
『必死』とは、『必ず死ぬ』と書きます。
人は必ず死にます。
致死率100%なんですよね。
ということは、いつも常に『必死の状態』です。
スティーブジョブズのスタンフォード大学での有名な演説の中に、
このような言葉があります。
~・~・~・~・~・~・
私が17歳のとき、私は次のような句を読みました。
「もし、あなたが毎日を人生最後の日のように生きるなら、いつかまさしく、その通りになる。」 それはとても私の印象に残りました。
それ以来33年間、私は毎朝鏡をのぞき込み、自分に問いかけました。
「もし今日が人生最後の日だったら、私は今日しようとしていることをしたいと思うだろうか?」と、そして、答えがNOの日が、何日も続くようなら、私は何かを変える必要があります。
自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。
なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、
死の前には何の意味もなさなくなるからです。
本当に大切なことしか残らない。
自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です。
我々はみんな最初から裸です。自分の心に従わない理由はないのです。
~・~・~・~・~・~・
『今日やることは、本当にやりたいことなのか?』
よく聞く言葉です。
『そうは言っても・・・』と、昔は自分をよく正当化していました。
嫌だけど働かなきゃならないし、会社の人に迷惑かけるし・・・
普通は、本当の死なんて意識できないんですよね。
人生はずっと続くように、やっぱりどこかで感じていて、
昨日と同じ明日が、やってくるもんだと思っちゃってるんですよね。
でも、そうではないことを7年前に多くの人に教えられました。
7年前、最愛の祖父が他界しました。
その2か月後、伯父さんが突然発作で亡くなりました。
その2週間後、従弟の兄が敗血症という病で亡くなりました。
従弟の兄は当時37歳でした。
伯父さんのお葬式のときには元気で話もしていたのに、あっという間にいなくなる。
僕に人の『死に目の瞬間』というものを見せてくれたのも、この兄さんだけです。
この経験から、『自分が心から豊かに想える人生を歩まないと、
時間はそんなにないし、教えてくれた兄に対して失礼だ』と感じるようになりました。
ジョブズもこのスピーチで、自らがガンになり、
子供達に10年かけて伝えるものを、数カ月で伝えなければならないという想いになったことを言っています。
僕もよく問いかけます。
『今、やろうとしていることは、子供たちに残せるものになっているのか?』
『必死』になるということのもう一つの意味は、
ジョブズの言うように『死を意識する』ことで、
認められたいとかの承認欲求は、どうでもいいことに想えてくると感じます。
いずれみんな死にますから、
それでも死の瞬間に
北斗の拳のラオウのように『我が生涯に一遍の悔いなし』という想いで、
にやりと笑って死ねたらいいな~なんて思います。
書きながら、どんどん暗い話になってないかwwと、
ちょっと戸惑いながらのブログになりましたww
何か受け取っていただけたら幸いです。
本日もお読みいただきまして、
ありがとうございます。
PS:
マインドタイプは、10年後の娘たちに残したいことが
ぎっしり詰まったものです。
良かったらお試しください。
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