こんにちは~もっちです。
本日は、『自分を成長させるための脳の理解』というテーマで
お送りしたいと思います。
人間の脳は大きく分けて3層構造になっています。
これは進化の過程で積み重なってきたもので、
爬虫類脳と呼ばれる根源的な脳(脳幹)に
哺乳類脳(大脳辺縁系)が乗っかり、
更に人間脳(大脳新皮質)が覆っているという構造になっています。
これは潜在意識についてもいえることで、
大きく分けて、3つのカテゴリーに別れます。
爬虫類脳は本能的
哺乳類脳は感情的
人間脳は論理的
この3者の意見が、潜在意識ではぶつかっています。
例えばダイエットしているのに目の前に美味しそうなケーキが合った場合、
『食べちゃいなよ~一個ぐらいどうせ変わらないよ~』という自分と、
『いやいやダメだよ~!苦労が水の泡になるでしょ』という自分のせめぎ合いが起こることってあると思います。
まさに自分の中の天使ちゃんと悪魔ちゃんの戦いです。
これは、爬虫類脳と人間脳の対立でもあります。
この両者は、対立しやすいんですね。
ある脳科学者が、人間脳と哺乳類脳の違いは
『時間軸』を持っている事だと言いました。
人間脳は長期的な視点で物事を見ています。
『ダイエットして、スリムになって
みんなから綺麗だと言われることが幸せ』
という、未来の自分を想像しています。
一方爬虫類脳は、超短期的です。
目の前に、美味しいケーキ = 食べることが幸せ
そして、哺乳類脳は『え、え?どっちもそうだよね・・・』と
迷ってしまう・・・感情が揺れ動いている状態です。
この揺れる感情がどちらかに賛成すると、
その行動を正当化して行動します。
で、やはり成長という視点で見た場合、
爬虫類脳の意見は、成長を阻害することが多くなります。
短期的欲求は、長期的に見たら成長の阻害要因になる事が多いからです。
脂っこいトンカツは、短期的には食べたいですが、
その後は胃もたれや体のだるさがでたり、
さらに長期的な視点では、脂分の取り過ぎから来る様々な病気に繋がります。
ですから、人間脳は『いや~やめた方が良いんじゃない??』となるわけですね。
だからといって爬虫類脳は敵だということではありません。
自分にとって幸せなことをちゃんと計画してくれてるんです。
それを分かってあげた上で、
3者が納得する案を出してあげる必要があります。
ケーキが食べたくなったのなら、
『家族に買ってあげて、自分は一口だけもらおう』とか、
『この分のカロリーを消費したら、買おう』と、言ってあげたりして
人間脳が『まあ、それなら良いんじゃない』と納得するアイデアを出してあげると
より自分に優しくなり、成長に貢献できていきます。
間違っても、爬虫類脳を抑えつけるようにしてしまうと、
どこかで我慢がブチっと切れて
人間脳を押し切ってしまことが起こります。
食いまくったあげく、リバウンドするなんてことは、
爬虫類脳の逆襲にあってしまったからなんです。
潜在意識の中の3者の意見を聞いてあげるという視点を持つと
無理なく成長に繋げていけます。
リバウンドの逆襲に合う前に
3者が納得するアイデアを出せるといいですね
本日は、成長と脳の構造、そして潜在意識について
お伝えしました。
お読み下さいまして
ありがとうございます。
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