こんにちは！
マインドタイプ心理学の望月です。

本日は、
『魂ってなんだろう？？』
というテーマでお送りしていきます。

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●個性の源
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マインドタイプ心理学では、
『魂』という概念や領域を設定しています。

この領域を設定してしまうと、
それは科学的ではなくなっていきます。

よってマインドタイプは、心理学と付けていても、
アカデミックの世界では
決して受け入れられないものとなります。

実際、好き勝手言える今の時代だから
僕も勝手に発信している感じですね。

『魂』というものは、
僕自身が心の領域を扱うにあたって、
やはりどうしても外せないと感じました。

それは、自分でも魂というものをどこか感じるような気がしますし、

個性の違いを説明するためにも
必要になるからです。

人はそれぞれ個性があります。

同じ人間の形をしていても、
身長や体重、頭の良さから、興味の持ち方まで
それぞれ違います。

うちの双子なんて、二卵性ですから
一緒に生まれたというだけで、
体型から頭の良さまでまるで違います。

その個性を分けているものは何か、、

生物学的に言えば、DNAの違いです。

僕の大学時代の卒論は、『サメのDNAの解析』ですが、
その経験を踏まえてみても、
心の個性まで説明付けるには、DNAだけでは根拠が乏しすぎます。

結局、人生の現実は、
自分が何に興味が向くのかという
センサーがキャッチしたもので作られていきます。

自分の人生において、重要だと感じたものにセンサーは働き、
その他は、ほぼほぼスルーされていきます。

『なぜ？』と問うのは心、
『なぜ？』と問わせるのが魂。

こんな言葉を聞いたことがありますが、
まさに心を超えた領域を設定する方が、
心の説明がしやすくなるため、
僕は、『魂』という領域を設定しています。

ただ、この魂の領域だけを話し始めると、
相当スピリチュアル的な話になり、
現実への結び付けが難しくなります。

『宇宙は愛に溢れてる』
『魂はみんな平等の世界』
『今、充分に満たされている』
というような話は、
実際、魂の領域ではそうなのですが、

僕らの生きているのは、現実（リアル）です。

リアルからの現実逃避、
逃げ込める世界として、スピリチュアルや宗教は使われがちで、
歴史的にみても、心の拠り所として機能してきたと言えます。
（それがその手のビジネスとも言えますがw）

『リアルにおける幸福への歩みこそが、
本来の魂の望みである』
というのが、僕の考えの基本です。

その現実への興味の出どころこそ、
個々の魂（ヒューマン・イデア）であると、
考えています。

自分の魂という存在を感じ取りながら、
本当にやりたいことを形作っていくことが、
人生の醍醐味ではないかと感じます。

本日は、『魂ってなんだろう？？』
というテーマで、
マインドタイプ心理学における『魂』の概念について
ちょっと触れてみました。

現実に不満足を抱えながらそれを無視し続けて、
スピリチュアルな世界に逃げ込むのは、
僕は魂への裏切りというぐらい、
自分の大切なものをないがしろにしていると、
とても違和感を感じます。

やはり、現実で自分の活動を通して喜び合えるのが
嬉しいですね。

“死はいうまでもなく、肉体よりの魂の解放に他ならない。”
（ソクラテス：哲学者）

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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