こんにちは!
マインドタイプの望月です。
本日は、
『悩みの先に行く!』
というテーマでお送りします。
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●悩みの大切さ
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ChatGPTなどAIがより身近になり、
これは本当に時代はどんどん加速すると
感じます。
人間のめんどくさいことは、
どんどん代わりにやってくれるように
なっていくことでしょう。
そうなると、AIに出来ないことが
本当に大切になっていくと思います。
その出来ないことの一つは
『悩む』ことですね。
AIは悩むということはなく、
問題→最適解へと直結します。
悩んでいる状態はありません。
過去のデータから、最も有力な
解を導いてくることにすぐさま向かいます。
でもそれだと、過去のデータをヒントにした
延長上のものになります。
まさに100点に近いものを出してはきますが、
120点は出せないということです。
100点満点で120点を出すというのは、
論理的に矛盾があります。
そういったことはAIには無理です。
では、その100点を超えた20点分って何なのか?
それは、驚きや感動といった、
全く予期しない『飛躍』したものに、
人の心が動くということでしょう。
ここにたどり着くために『悩む』ということが
必要になります。
悩む状態とは、哲学者ヘーゲルがアウフヘーベンと
表したように、
自分の中でテーゼとアンチテーゼが同居し
喧嘩しあっている状態です。
その両者が結びついた時、ジンテーゼと呼ばれる
一段飛躍した場に持ち上げられます。
それが飛躍したアイデアの創出の瞬間です。
これは、AIのできることではありません。
100点を120点にするような論理的矛盾を
飛び越えることができる、人間にしか出来ないものです。
そういう意味で、『悩む』って
ますます重要になっていくことでしょう。
(^^)
本日は、『悩みの先に行く!』ということで
お送りしました。
悩むことは、自分の個性や唯一無二性とも
関係してきます。
自分だから悩めることで、
同じことでも隣の人は悩んでいないことなんて
いくらでもありますからね。
悩める個性の先に、見える景色があります!
それは、AIに真似できない人間だけの持ち味でしょう。
“悩む人ほど健康で人間的である。
悩む能力が麻痺していないからだ。。”
(ヴィクトール・フランクル:心理学者)
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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