ピーク・エンドの法則

この記事は2分で読めます

こんにちは~もっちです。

本日は、ピーク・エンドの法則についてお話しします。


ピーク・エンドの法則とは、
人は、物事のピークとエンドしか覚えていないというものです。

映画や本や、セミナーなどなど、

強烈に印象深い場面と、
ラストがその物語なり、出来事の印象を決めてしまいます。

先日もコンサルの時にこんな話がありました。

次の企画は、社員それぞれの持ち味が向上するような
会合を開いていきましょうという流れの中で、

『会合を開いた後は、さっと解散する方がいいですね。』
という話が出ました。

『なぜそう思ったのですか?』と聞くと、

『終わった後も、会議室を解放して自由時間を作っていたのですが、

そこでネガティブなことや、愚痴が出るグループは
その後、まったく会合の意味がないほど落ち込みます。

逆に、サッと帰って、会合で得た知識をすぐに活かそうとする人ほど
やはり結果が出ます。』

社長さんは、そんな風に感じていたのですね。

これは、エンドによって印象が全て書き換わってしまう良い例です。

『あ~いい話を聞いたな~』と思っていても、
隣りの人が『でも、実際行動するなんて無理だよね』なんて言ってきて
『どうせ無理なんだから、やるだけ無駄でしょ』という風にエンドの印象が変わると、

その一連の全ての印象がネガティブなものになってしまいます。

映画なんかもそうですが、『どう終わらせるのか』は非常に重要だったりします。
終わった瞬間の余韻で全てが決まってしまいますね。

自らが学びにセミナーに出た後も気をつけたいところです。

セミナーでとてもいい学びをしたにもかかわらず、
帰りの電車が超満員で、しかも途中で止まって30分待たされたなんてことになったら、

セミナーの内容よりも、その出来事の方が印象が強くなって、
『あのセミナーはとても疲れる』という記憶になってしまいます。

しっかりとセミナーでエンドの意識を作るのも重要だと思います。

そのようにエンドをしっかり見れるかどうかは、
自分の道が見えているかどうかが凄く影響すると思っています。

会議やセミナーの内容を自分のものに出来ていく人ほど、
目標や夢といった、自分なりの進むべき道を持っています。

隣りの人がネガティブなことを発しようが
電車が止まろうが、それはそれとして、『関係ない出来事』だと
潜在意識から認識が出来ています。

道が見えていない人ほど、エンドが曖昧になっていきます。
それは、その場その場に流されて自分を見失っていくことにも
繋がってしまいます。

自分の人生をどう創るのかに一度目を向けてみると
見えてくるものがあります。

まずは、どんな人生を送り、自分はどんな人生のエンドを迎えたいのか
そんな視点も必要なんじゃないかと思います。

ピーク・エンドの法則のエンドについて書いてみました。

本日もお読みいただきまして、
ありがとうございます。

PS:
人生創りに目を向けたい方は
マインドタイプをお試しくださいね

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆


●あなたの潜在意識のパワーは何型?『マインドタイプ診断』
『ライフワークを生きたい!見つけたい!』という方へ

只今、マインドタイプ診断 と 潜在意識を活用したライフワーク講座 
無料で限定公開中です。
直感的に感じる方は、ご覧下さい。
一年後の特別な自分に会いに行きましょう~(^o^)丿
http://mind-type.com
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。