こんにちは！

心理哲学の望月です。

本日は、
『女性が活躍する時代』
というテーマでお送りします。

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●ボーヴォワール
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整心学は８対２ぐらいの割合で、
女性の方が多いです。

そして、最近のセッションでも感じるのは、

精神的な時代になるほどに、
女性の方が先んじる時代になっていくだろうと
思っています。

5、60年ぐらい前に活躍した近代の
女性哲学者にシモーヌ・ド・ボーヴォワールという方がいます。

哲学者サルトルのパートナーであり、
今でいう事実婚の形を作った哲学者です。

彼女は、女性という存在について哲学していました。

有名な名言には
『人は女に生まれるのではない、女になるのだ。』
という言葉を残しています。

僕としては、
『女』の部分を『自分の名前』に置き換えて
『〇〇に生まれるのではない、〇〇になるのだ』
としても、同義になると思っていますが、

一般的には、女性が女性として花開く事を
哲学した名言とされています。

まさに、今のジェンダー問題や女性としての生き方を哲学し、
現代にも影響を残した方でしょう。

その考え方によって、女性の雇用問題などは
徐々に改善されてきた社会です。

ですが、現実はやはり男性性が優位に働く社会です。
論理的な思考で、結果を出すのは、
マインドタイプで言えば、男性性の考型と勇型のエネルギーです。

一方で、うつの問題など精神的にも問題が広がる現代において、
心や感情は女性性の問題になります。

ここ2000年の時代を見ても、やれ国取だ、やれ勝ち組だと
好き勝手男性がやって来れたのは、

見えない精神性を女性が支えていたからに他なりません。

ある意味、お母さんが子供に
『大丈夫だよ、自由にやってごらん』というのと同じ環境で、
自分を発揮した男性が成功していきます。

そもそも、精神性を担っていたのが女性の方なんですよね。

なので、女性が、自分自身に
『大丈夫だよ。自由にやってごらん』という心持ちにできた時、
発揮するエネルギーは本当にスムーズに出ると思います。

何せ、整心学は女性の方が、感覚的に分かりやすいし
受け取りやすいという実感があるのを僕も感じているので。

男性は、どうしても駄々っ子の子供の部分が邪魔をして
進めなくなったりする瞬間があるんですよね。

この辺りは、僕もまだまだ研究を進めていきたいポイントです。

でも、ここからは女性が活躍する時代になっていくというのは、
本当感じるんですよね～
(^^)/

本日は、『女性が活躍する時代』
ということについてお送りしました。

言い換えると、
これからは精神性から現実を繋げていく時代で、
それは、女性の方が得意だというのが
僕の見解です。

そんな精神的にも成長した女性で溢れる社会に
どんどん向かっている気がします。
(^^)

それでは、どうぞ本日も
素敵な一日をお過ごしくださいませ～！

“どうしても取り除くことが出来ない障害の前では
それにこだわり続ける頑固さほど愚かなものはありません。”
（ボーヴォワール：哲学者）

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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