役に立たないことの先に!

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は、
『役に立たないことの先に!』
というテーマでお送りします。

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●どうでもいいこと
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子供の頃って好奇心からのめり込むことが
色々あります。

先日の「かめはめ波」が打てるのか、、など、
本当どうでもいいことに能力を発揮したりしますね。

電車の名前をことごとく暗記していたり、
泥団子に日が暮れるまで毎日熱中していたりと、
没頭することが容易にできます。

それは、大人から見れば
『役にも立たないどうでもいいこと』と見えがちです。

その役に立たないことを否定され、
勉強しなさいとか
お手伝いしなさいなど、
役に立つかどうかでばかり見ていると、

その純粋な好奇心が育たなくなるという懸念があります。

『役に立つか』という視点は、
人をとても機能的に見ていて、
それは究極的にはロボットのように
人間性を失った見方になります。

役に立つかどうかは、
もうAIとかロボットが洗練されてくるので、

これからの人間は、
もっと『役に立たない』ことの先に行く必要があるでしょう。

どれだけ役立たずになれるかですね。

この時に重要なのは、
精神的な依存と自立に関してです。

役立たずを続けていった先に、

精神的依存の状態のままでは、
いつまで経っても『本当の役立たず』のままです。

ですが、精神的自立に向かうと、
自分の没頭したもので、他者に喜んでもらいたいと、

役に立たなかったことが、誰かの役に立ってくるように、
自分がアレンジし始めます。

そこまでは、役にも立たない
お金や時間ばっかり掛かっていくようなことでも
続けていくと、その先がちゃんと見えてきます。
(^^)

それは、新しい『役に立つ』ということの創造です。

他者から見て『それがなんの役に立つの?』と
言われるようなことの先に見えて来る、
自分にしか出来ない世界でしょう。

本日は『役に立たないことの先に!』
というテーマで、

一見役に立たないことでも、
その先には個性を生かした活動になってくることについて
お送りしました。

最初から『役に立つ』の視野で動くのは
大人の発想ですが、

全く新しいものを生み出すのは、
役に立たないことの先に行った人たちかもしれませんね。
(^^)/

“役に立たない知識から得る喜びは大きい。”
(バートランド・ラッセル:哲学者)

お読みいただきまして
ありがとうございました。

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