こんにちは!
本当の自分が開花する潜在意識の心理学、
マインドタイプ心理学の望月です。
先日も、子育てについての
話を聞いていたのですが、
その中から本日は、
『100点でも褒めてはいけない理由とは?!』
というテーマで、お送りしていきたいと思います。
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●点数が重要ではない
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学生時代に優秀だったという人が、
社会人になってから
自己否定が強まり、ウツっぽくなるケースが
多いということを耳にします。
その原因が、点数主義な視点が
染み付いちゃっているからなんですね。
学生の時、テストで100点を取ると、
親や周りの人が、
『偉いね~すごいね~よくやったね~』と
褒めてしまいます。
ここがダメなんだ!という
お話を聞いたんですけど、
僕も普通に褒めてしまいそうです。(^^;
100点を取ったというその事実を褒めると、
100点を取ること=点数を取ることが重要だと
染み付いてしまいます。
これが必ず答えのあるテストなら
分かりやすいのですが、
社会に出ると、答えのないものの方が多いワケですね。
どっちをやっても上手くいかないこともあれば、
どんなに頑張っても自分の評価にならない場合など、
“何をやっても0点”なんてことも起こります。
すると、『0点の自分なんて、最低だ』と
その点数がそのまま自己評価に直結してきてしまいます。
ですから、親は100点を取った時褒めてはいけないと言うのですね。
もちろん、全く褒めてはいけないということではなく、
言葉かけは、
『100点取ったんだね~“ちゃんと準備をしたんだね”偉いね~』
と言うように、『準備をしたこと』を褒めようということでした。
準備を褒めれば、結果に対する準備不足に焦点が当たるため、
自分がダメというところに直結しなくなります。
また、子供が0点であっても
『お前がはバカだ』と言うと
まさに『自分はバカだ』というような暗示が掛かります。
ですから、掛ける言葉は
『チャレンジしたんだね~偉いね~でも、準備が足りなかったね』
ということが良いのではというお話でした。
僕も先生の子供でありながら、勉強はしなかったクチなので、
点数がひどい時もありました。
そんな時、祖父がよく言ってくれていたのが、
『お前は大器晩成型だからな』という言葉。
そうすると、『いつかは何かを成せるんだ』という
根拠のない自信がちょっと持てるようになると、実感しています。
ただ、その晩生の晩はいつ来るんだい!という感じはありますが(^^;
いかに褒めるか、どこを褒めるかという視点を持って、
褒めて伸ばす『褒め力』が付くと、
自分のライフワークものびのびしていきそうですね。
(^^)/
本日は『100点でも褒めてはいけない理由とは?!』ということで、
点数を褒めるより、準備を褒めようということを
お伝えさせてもらいましたー。
特に上下関係のあるコミュニケーションには
気にしたい視点かなと思いました。
ちなみにあなたは、
褒めて伸びるタイプ?
叱られて伸びるタイプですか?
ここにも男性性と女性性がありそうな・・・
お読みいただきまして
ありがとうございました。
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