シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
というテーマでお送りします。

先日、映画を見て、
ユニバーシティのラジオでは、
直後の感想を話したのですが、

引き続き、メールの題材にもしていきます。
(^^)/

——————————-
●コミュニケーションの時代
——————————-

コロナの影響で公開延期になりましたが、
今年最初の話題作はエヴァかと思っていたので、
先日、見てきました。

僕自身は、
エヴァンゲリオンはそんなに好きなアニメでは
ありませんでした。

ですが、これだけ社会に受け入れられているのは、
必ず、時代性や集合的無意識で、
なんらかなの共鳴が起こる
からです。

まさに25年というエヴァの歴史があり、
アニメを見たことはなくても、
エヴァンゲリオンという名前や、
紫色のロボットを目にしたことがある人は多いでしょう。

それだけ、いろんなキャンペーンやパッケージにも
頻繁に使われてきています。

僕の場合、『流行る』という共感が生まれる
その心理を知りたいという欲求で、
一応、流行りものを見にいく習性がありまして、

そう言った意味では、
純粋に作品を楽しめていないのかもしれません。
(^^;)

今回の作品はファンの間では『卒業式』と呼ばれているのですが、
見た後は、

『現実で頑張ろう』と思うような余韻が残りました。

と、そう思うような仕上がりを庵野監督が表現したかったのが
単純明快な感じで映像化されました。

そして、一つの時代が幕を閉じ、
また新しい歴史への歩みが各々で始まる、、

そんなエヴァの呪縛からの解放のような感覚を
感じるものとして、
そして、ファンタジーからの目覚めとして、
僕はなかなか壮大なものを感じました。

(タイトルにある『:||』このリピート記号は、
一度戻ってから前に進むということなので。)

なぜエヴァンゲリオンが流行ったのか、、

それは、賛否両論はありながらも
潜在意識で抱える、それぞれの葛藤にリンクしたからだと
考察できます。

それは、誰もが大切で身近な人と感じる
『コミュニケーション不足』です。

一人で抱え込み、悩み、苦しむ様子を、
主人公の少年『シンジ』くんと、
今までにない動物的で血飛沫が飛ぶようなロボットアニメとして
表現されています。

そのコミュニケーション不足の要因が、
エヴァの重要なキーワードとなる『ATフィールド』です。

これは、心の壁が物理化したものという設定で、
心の壁(ATフィールド)が強い人ほど、
ミサイルすらも寄せ付けない強固なものになります。

この『ATフィールド』の正式名称が
Absolute Terror FIELD(絶対恐怖領域)です。

マインドタイプ心理学を知っていれば、
なんとなく感覚がわかると思いますが、

『恐怖を根源とすると、
ダークサイドを軸足にしてしまい、
心に壁ができていきます。』

それが『ATフィールド』となり、
心の壁が強固な状態では、コミュニケーションが成立していかない
ということになります。

それを『人類補完計画』なるもので壮大な
宗教的な要素を入れたファンタジーを描いたのですが、

まさに厨二病的な誇大な妄想となりました。

そんな妄想に逃げるのではなく、
現実を生きるためには、
素直にコミュニケーションが取れることが必要、、

そのためには、心の壁(ATフィールド)を生み出す
『自分自身の恐怖の根源』を認めていくことが、
自立への階段を歩む、、、

これを表現したものがエヴァンゲリオンであり、

集合的無意識の共感ポイントではないかというのが、

僕自身の考察になります。

素直にコミュニケーションを取るために重要なのが、
まさに『女性性』です。
エヴァの『トリプルヒロイン』の設定や、
最終的には母親の愛を描いた作品として、

女性性の重要性があります。

女性性がもたらすのは『大いなる安心』です。

その土台の上に、
方向性を示し立ち上がり勇気を持って進む
『男性性』が乗ることで、自立に向かい、自分を発揮できていきます。

マインドタイプ心理学で言えば、
ライトサイドのセンターを軸足にして自分の道を歩むための
一歩が踏み出せていけます。

マインドタイプ心理学はまさに、
エヴァで描かれた、現実を生きるためのコミュニケーションを、
ダイレクトにやっていく場となります。

ATフィールドを超えて、中和させてくれる、
『エヴァンゲリオン初号機』を、
マインドタイプ心理学ではすでに配備しておりますので(笑)。

それが、副代表嘉正えつ子なのですね。
(あんなおっかない顔してない~とえつ子さんに怒られそうですがw)

皆が持つ『ATフィールド』。
その自分自身の心の壁を見たいときは、
どうぞ初号機に会いにきてくださいませ。
(^^)/

本日は、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
ということで、
観賞後に感じたことを語らせていただきました。

本当は、まだまだ言いたいことはあるのですが、
またなんらかの機会で。

“僕は君に会う為に生まれてきたのかもしれない”
(渚カヲル:エヴァ登場人物)

↓心の学び♪

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本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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