こんばんは~もっちです。
先日、コンサル先の社長と話していて、
ひと昔ほど、人を紹介してもらうことが楽ではない、、
という話題になりました。
そこで本日のテーマは、
『口コミの影響力を上げる方法』について書いていこうと思います。
その会社は、口コミによって人を紹介してもらい、
新規顧客を獲得していくという方針で、
広告費は一切かけずに、商品開発費に
その費用を入れ、良い商品づくりを目指しています。
一昔前というのは、僕からすればもうかなり前でして、、
日本の経済成長~バブルを経験している、
団塊の世代が現役でやっていた時のお話しです。
20年ほど前といったところでしょうか?
『その頃は、いいモノを作れば、
紹介してもらえたんだよね~
今は、なぜかみんな友達にも言ってもらえない・・・』
そんな感想です。
今の世の中で、商品力だけで勝負するには、
本当に多くのモノが出すぎているので、
なかなか目新しさを出すことが難しい・・・
ということもできるでしょう。
マーケティングの視点でも色々と口コミについては
言うことは出来ますが、
今回は、人間の心理としてどうなのかを話していきたいと思います。
これは、日本全体の空気感から話していきたいと思いますが、
やはり好景気の時には、みんな気が大きくなっていますので、
『私は、こんなことしたいんだ~』
『僕は、これで夢を叶えたいんです』ということを
素直に言えたし、
みんな「いいね!いいね!」と素直に応援で来ていたと思います。
そんな時代から、俗にいう『失われた10年、20年』などと言われるように、
なんとも暗ぼったい空気感に見舞われてきて、
その中で育ってきた僕達、今の現役世代は、
「みんなと同じでいい・・普通でいい・・・」という心も同時に
育ててきたのだと思います。
しかも便利なものが増えたので、
色々なものが器用に扱えて、無難に生活できてしまう。
そんな違いが口コミの影響力にも関連していると思うんです。
いわゆる、『夢不足、情熱不足』だということですね。
どこか人の目をきにして抑えてしまう。
どこか、勧めたものを否定されたら、全人格を否定されたかのごとく
悩んでしまう。
ブレイクできる人は、結局『人はカンケーねぇ~、やりたいからやるんだ!』という
気持ちと情熱が高いんです。
その社長とは、販売員が、どうしたらそういう想いをもっと湧き出すことが出来るのかを
話し合っていますが、
やはり、その個人の想いを掘り下げて、
今の活動とリンクさせるという方法が有力だと思います。
マインドタイプはその足掛かりにするのに
非常に役立つツールだと自負していますが、
それ以上に、自分の人生をより良くしていきたいという想いがある人でないと、
難しいのかもしれませんね。
そのためには、そんなことを直接言っても人は変わりませんから、
その社長含め、発信者が『人生はどんどん良くなる』ということを日常で
感じさせてあげなくちゃならないでしょう。
今の時代で、口コミの影響力を上げるには、
そうした『情熱・パッションの伝播』が必要だと感じます。
本日もお読みいただきまして、
ありがとうございます。
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