自分のことを後回しにしちゃう心の仕組みとは?!

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こんにちは!

マインドタイプの望月です。

本日は
『自分のことを後回しにしちゃう心の仕組みとは?!』
というテーマでお送りします。

——————————-
●自動回避
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日々の中で、他人事を優先してしまうことが
ありますね。

他の人から頼まれたことから、
他の人のルールに乗っかったことなど、
自分より他人を優先するクセはありませんか?

その結果、『自分の人生が進まない・・』と
なんとなく感じていたり。。

ここには潜在意識の仕組みが関係しています。

今回のお話は、
自分を大切にして、自分の人生を生きたい人にとっては、
気づきのきっかけになりますが、

そうでない人にとっては、
耳の痛い話にもなりますので、ここから先はあしからず~
(^^)

多くの場合、人は他人に委ねた人生を送りたがります。

赤ちゃんの時は、まさに母親に委ねています。

自分の自由度とは、母親が許す限りの制限が掛かります。
勝手に外に出て、ハイハイして出歩くことはできません。

この時、同時に『相手が決めてくれる』ということも
学んでいきます。

成長段階において、この『自分で決める』という行為が、
とても大きなエネルギーがいることを感覚で学びます。

決めるための情報集め、
決めたことを伝えるときの人間関係、
決めた後の責任など、

決めるということは、とてもエネルギーが掛かります。

お母さんが、赤ちゃんの行動範囲を決められるのは、
安全面など、お母さんが生きてきて学んだ知識量、生きた時間、
そのために使ったエネルギーの結果、決められています。

赤ちゃんが、それを獲得するのは膨大なエネルギーすぎて無理です。

だから、教えに従う方が楽なのですね。

この『決める』という行為も、タイプによってずいぶん違うのですが、

勇型は、決めることを随分軽い感じで捉えているので、
決めることがある意味省エネで出来ます。

一方、対角の和型の場合は、全てのバランスを見たりして、
深く捉えていくため、決めることがなかなか出来ません。

もちろん、情報集めから、人間関係、責任等はどこまでいっても
わからないものなので、
どこかで『エイ、ヤー!』で決めることが、まさに『決める』根源になるのですが、

このエイ、ヤー!が働きやすいのが勇型、感型のホット系タイプ。
なかなかエイ、ヤー!にならないのが、考型、和型のクール系タイプです。

小学生の子供ぐらいになっていくと、
お母さんや学校が決めたことに押し込まれて行きます。

そして、自分が「決めたんじゃない!お母さんが悪い!」と、
決めないと相手のせいにできて、
それによって自分が傷付かず心を守れることも学んでいきます。

すると、大人になっても決められないクセが付きます。

選択肢が絞られていれば、決められるのですが、
自由なほど決められない、、

特に『自分の人生』という全責任を負うことになると、
心が持たないという妄想を潜在意識にクセとしてもっているので、

「誰かのせい」にできないことから回避して行きます。

よって、自分の事は後回しにするし、
自分の人生は後回しになるしで、

いつか、「いったい、何のために生きているのか?」なんて
疑問が湧いてくることになります。

人任せの人生は楽です。

表面的には、「あいつのせいで」なんて大変な感情が出ていても、
潜在意識では、めっちゃ楽をしているのですね。

逆に自分任せの人生は、楽しくて、過酷です。
エネルギーが掛かることになります。

だから、一点集中のために、他に気を回さないぐらいにもなります。

例えば、スティーブ・ジョブズがいつも同じTシャツとジーンズだったように、
服選びに意識が向かない(エネルギーを使わない)のです。

本当に大切な自分の人生に『決める』というエネルギーを使うので、
その他のことは決めてもらう、もしくは決まっている状態でいたります。

自分の能力を発揮する生き方は、一点集中のエネルギー消費型になり、
自分を生きない生き方は、エネルギー漏れ漏れ型になって行きます。

自分の人生を生きるというのは、
自分のエネルギーの使い所を知るということ
でもあります。

このように、自分ごとを後回しにしているのは、
潜在意識で楽をしているということが見えてくると、
自分を振り返る視点が見えるかな、と思います。
(^^)/

本日は、『自分のことを後回しにしちゃう心の仕組みとは?!』
ということで、

ついつい自分を後回しにしてしまうのは、
楽してるから~というお話でした。

どういう生き方をしたいのか?が
今後はますます問われる時代になっていくと思います。

その時に、自分ごとを優先していけるかは、
とても重要な能力となるでしょうね。

“私には3つの財産がある。
それは学校へ行かなかったこと。健康に優れなかったこと。
そして、決断に弱かったことだ。
だから、人が教えてくれたり、助けてくれたりして成功した”
(松下幸之助:パナソニック創業者)

↓いま、自分らしさを感じなかったら♪

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お読みいただきましてありがとうございました。

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