こんにちは、マインドタイプのもっちこと望月です。
つい数日前、元フォレスト出版の編集者で累計1000万部を手掛けた
長倉健太さんから頂いた著書『超一流の二流を目指せ』を読んでいました。
その中の最後のメッセージとして、
『いつか自分が死ぬことを忘れるな、
死を意識しながら有限な時間を使い尽くせ』という言葉がありました。
行動心理学などでも、『もう無くなる、二度と手に入らないかも』という意識が
行動へのモチベーションを引き上げるから、
商品には限定性をつけることが良いとされています。
日本は、豊か過ぎて、死を身近に感じることが少ない。
死を感じられないから、生も感じられなくなっていることが問題だと、長倉さんはセミナーでもよく言っています。
だから、自分の寿命を自分で決めて、残された時間で何が出来るのかを
ストイックに考えることで、エネルギーが湧くのだと教わりました。
そんな矢先、先日、中学時代の友人が事故で亡くなったという知らせが届いた。
いきなりガツンと石で殴られたような感じ。
寿命を決めるなんていっても、心のどこかで
『死にそうにないし、80くらいまで生きそうじゃね??』って感覚が自分の中にあったのを
思いっきり自覚させられた。
彼とは年に一度、酒の席で現状を語り合うような仲でした。
それが、仕事中の事故で、大きな荷物の下敷きになって死んだらしい。。
普通に生活していても、
本当に一瞬のタイミングが生死を分ける・・・そんなことが、
身近にいっぱい潜んでいることを、もう一度考えさせられた。
身近な人の死でしか、僕達は死というものを
感じることが出来ないくらい豊かに暮らせています。
もう二度と戻らないということを胸に刻みながら、
今日は彼とのお別れをしに葬儀に行ってきたいと思います。
『今やるべきことは、本当に重要なことなのか?』
彼から受け取る最後のメッセージのような感じ、、
しっかりと見つめ直してきたいと思います。
本日もありがとうございました。
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