ビジネスアイデア・差別化の本当の意味とは?

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こんにちは!
マインドタイプ心理学の望月です。

本日は、
『ビジネスアイデア・差別化の本当の意味とは?』
というテーマでお送りしていきます。

——————————-
●良さが分からない
——————————-

これは僕がアクセサリー販売の時に
お世話になっていた方で、
今はコンサルタントとして活躍されている方の
営業術なのですが、

ある卵農家さんが劇的に売上を上げた
お話です。

例えば、玉子って見た目で違いは
そんなにわかりませんよね。

『白より茶色の方がなんだか良さそう』ぐらいの
雰囲気しか分かりません。

人の心理の中では、『違いが分からないなら
値段の安い方を選ぶ』というように、
分からない時の価値基準が値段でしかないのですね。

でも、その卵農家さんは、
餌にもこだわって、品質での差別化を考えていました。

黄身が盛り上がって、箸でも持てるようなヤツですね。
でも、それもどこかで見たことがありますが、
だからと言って、それを買おうとは思いません。

そう、良さが分からないのです。
『すごいですね~で?それがなんなの?』という感じ。

そこで『うちの卵はタンパク質がどうのこうの』と言ったところで
『ふ~ん』です。

いろんな農家のほとんどは、今までの流通に乗せて
どこの野菜かなんて分からないものとして、
スーパーに並びます。

だから、本当にこだわってライフワークにされている方なら、
その良さを知ってもらいたいという想いがあります。

でも、そのような品質での差別化は
伝わりにくいのです。

そんな時に、どのようにそれを分かりやすく伝えるかが
アイデアになります。

卵農家さんからしたら、すぐに何処かに行ってしまう一般消費者より、
毎日のように使ってくれるレストランに
直に卸したいです。

だったら、そのシェフたちが使ってみたいと思う
価値を付属させる、、

そのためには業界のトップに使ってもらうのです。

『業界トップが使うもの』だという分かりやすい
価値基準が作られます。

だから、卵農家さんがやったのは、
ミシュランの三つ星シェフにコンタクトを取り続けるたのです。
しかもそれは原価ギリギリまで安くして、
全く利益にならない金額でです。。

欲しいのは、
『ミシュラン三つ星レストランが使う卵』
という看板。

どこか1軒でも使ってくれれば、
新しい価値基準が、
しかも分かりやすい形で付きます。

この分かりやすい価値を提示すると、
人は話を受け入れやすくなります。

この手法は、コンテンツ化されており、
僕のお世話になったコンサルタントの方が
『波及営業』という形で著書にもしています。

人に良さを伝える時に、
何が分かりやすいのか、、

もちろん、品質が飛び抜けているのは当たり前の話ですが、

だからと言って品質では、差別化は難しいというお話です。

本当に差別化するためには、
大きな権威の力を借りるということで分かりやすくなります。

でも、業界トップなんて、一番審査に厳しい人に売り込むのは
簡単にできることではないので、
本当にライフワークとしての自信があることが
前提になりますけどね。
(^^)

本日は、『ビジネスアイデア・差別化の本当の意味とは?』
ということで

人は品質での差別化はよく分からず、
分かりやすい権威の指標を待っている、、

とうことでお送りしました。
(^^)/

品質の良いものができたなら、
次は、ここに取り組むと一気に飛躍しますよ。

“数字算出の確固たる見通しと、
裏づけのない事業は必ず失敗する。”
(渋沢栄一:実業家)

本日もお読みいただきありがとうございました。

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