日本人の宇宙観とは?!

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こんにちは~!
潜在意識とライフワークの専門家、
マインドタイプ心理学のもっちこと望月です。

今日は夏至ですね~

昼が一年で一番長い日ですが、
こういった自然の節目節目を大切にしてきた
日本人です。

夏至祭を行う神社も日本各地にあり、

中でも、伊勢神宮の参拝前に禊(みそぎ)を行うために
訪れる神社として知られる、
『二見・興玉神社』がありますが、

ここの夏至祭が特に有名です。

僕も数年前、スピリチュアルや古神道を深めている時に
一度参加したことがあります。

朝4時頃から始まり、
白装束に身を包み、祝詞をあげ、
男はふんどしで海に入っていきます。

まだこの季節の明け方だと
とても寒かったのを覚えてます。

天気がいいと、朝日が『夫婦岩(めおといわ)』の
真ん中から上るのですが、

今日はちょっと無理だったかな~

——————————-
●古事記の宇宙観
——————————-

僕達の日本という国は、神道の国です。

今でも天皇を象徴として続く、
神道を基盤とした国造りの上にあります。

神道は、今でこそ宗教法人とされましたが、

実際には、経典などはなく
一般的な宗教とは全く違います。

この神道は、太古の昔から口伝で伝えられてきた
とても大切なエッセンスがもとになっています。

その口伝を奈良時代に書物にして残そうとして作られた、
日本最古の歴史書が『古事記』です。

それまでは、語り部という暗記力のいい人が
語り継いできていて、

当時、稗田阿礼(ひえだのあれ)という語り部が
語ったものを太安万侶(おおのやすまろ)って人が
漢字に当てはめて書かれたのが古事記です。

漢字にしちゃったものだから、
現代では、本来の意味が伝わってないと言われてます。

この古事記って、それこそ宇宙誕生の様子から
描かれているんですよね。

天体の知識もなかったであろう古代の人達が
その様子を感性と直観と長い時間の知恵によって
導き出した宇宙観が入っています。

ここでは詳しくは語れませんが、
(やばいぐらいの長文になりそうなのでw)

端的に言うと、
宇宙のはじめには、
なんらかの『心=波動』があったと書かれています。

その心が受け継がれ、僕たち一人一人、
全てのモノに宿っています。

それが“全てのものに神を感じる”という感性であり宇宙観です。

分りずらいかもしれませんが、
『花がそこに存在している』という単純な感覚の裏に、

『何らかの存在が、花をしている』という
神秘さを感じるのが日本人です。

『自然の中に、神々の気配を感じる』という、
この感覚が八百万の神を祀る神道の源流でもあります。

この、在るものの後ろに愛おしさを感じるような感性は
日本人だけでなく、
人類は共通して持っているのだと思います。

それは、人の中にも神性を感じるということでもあり、
他人を愛しむ心を養うことにも繋がります。

日本という国は、この心を中心に創られ、
現代まで続いています。

なんだか暖かい感じの国っすよね~

これからは、ますます日本人の持つ感性が
世界中の人がそのことを思い出すために、
特に必要になっていくと思います。

日本人として生まれてよかったなーと思うんですよね~。

夏至の話しから、また古神道的なお話しになってしまいましたw
マスタートレーナークラスで、
エネルギーや波動の話をしている最中で、

そっちに結構引っ張られてる感はありますがw
(^^)/

それでは、本日もお読みいただきまして、

ありがとうございました。

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